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海外のCX(候補者体験)トレンドを10記事分まとめてみた ー米国から学ぶ採用CX#02ー

国内のHR界隈で耳にすることが多くなった、

採用CX(CandidateExperience)


候補者体験を高める重要性は明らかですが、具体的な手法を紹介している本や記事は多くありません。


そこで今回、海外で話題になっているCX系記事のエッセンスを10記事分に渡ってご紹介します。


1.質の高いCXを醸成させる方法

候補者体験を構築していくにあたり、細部まで整理されています。
・求人票を作る上ではなるべく専門用語を避け、短文に分解することが良い
・CXを高めるためのLinkedInやindeed活用方法
など、国内の採用にも転用しやすい良記事です。


2.応募時点の対応力が生む影響の大きさ

エントリーした企業を信頼するにあたり、企業から返事が来る速さはかなり重要です。
全体の84%を占める求職者は応募直後の連絡がなければかなり不安だと答えるほど。
そこで、CXの悪さが辞退率の上昇へ繋がらないように、この記事ではAIやチャットボットを活用した採用手法を紹介しています。


3.CXならぬCandidate “Engagement”の重要性

Candidate Engagementは、候補者が採用活動の中で応募企業にどのような印象を持ったのか測定することです。
例えば候補者体験が悪い場合、42%の人はその会社に再び応募することはなく、22%は知人に「その会社で働いてはいけない」と言っています。
逆に言うと、CXが高いと感じてもらうことで中長期的なインバウンド採用を見込めることが出来るため、その重要性について説明されています。


4.候補者体験を強化できる11の項目

社員の離職問題やエンゲージメントの低さは結局採用に根源的な問題があると指摘し、その上で改善すべき11個のシーンを洗い出した記事。(採用サイト構造から面接後のフォローまで)
「求職者を選ぶ採用」というスタンスを排除し、お客様と同等の扱いをすることがあるべき採用の姿だと提唱しています。



5.CXが与える採用以外の影響

CXが低かった求職者の5割は応募企業の競合に関心を寄せますが、一方でCXが高かった方の内、7割の人々は応募企業のファンになるというアンケート結果があります。
そういったデータをもとに、採用における様々な課題や成功事例を提示している記事です。
デルタ航空の採用副責任者がCXの必要性を説明する動画も必見。

6.候補者が求める自らへの期待値

様々なタッチポイントにおけるCX改善事例を紹介していますが、いくつか他の記事にない観点を具体的に提示しています。
例えば、採用マネージャーの72%は明確なイメージの湧く求人票を作っていると述べますが、納得する候補者は36%程度。
そのギャップを改善するための1つとして、入社した1ヶ月後、3ヶ月後、半年後、1年後それぞれの期待値を示す必要があるとのことです。候補者から一方的なものではなく、相互に期待値をすり合わせることの重要性が分かります。

7.コミュニケーションは自動化と気遣い

候補者にとって、一番不快感を抱くのは企業からの連絡不足です。特に日本では「サイレントお祈り」という言葉があるほど、企業からの返事には敏感かと思われます。
そのため、応募が来た際にはまず自動返信でもいいので連絡を入れることが重要。もし仮に全員がすぐ連絡できる状況じゃなかったとしても、「1週間以内に弊社のメンバーからご連絡させて頂きます」の一言を入れておくだけで候補者との信頼は損なわずに済むとのこと。
言われてみれば当たり前かもしれませんが、応募数が多ければ多いほど漏れがちですよね。


8.優秀な候補者には挑戦心を提供

この記事には、CX向上に向けた独特な方法を8つ紹介しています。なかでも4つ目の”Challenge candidates”は面白く、優秀な候補者であればあるほど挑戦的なお題にテンションが上がるといった内容です。
難易度の高い選考フローを設計することで「この企業は優秀層を採用するのに真剣なんだ」と感じ取ってもらえるため、結果としてCXが高く着地するとのこと。


9.採用ツールの導入による候補者体験向上

ここではCX改善に向けた5つの戦略が紹介されていますが、内3つは
・ATS(本来は応募者追跡システムのことで国内ではHRMOS、HERP ATSなど)
・CRM(ATSと混同されがちですが候補者管理システムのことでHITO-Link CRMなど)
・オンライン面接ツール(国内ではHARUTAKAなど)
といった採用系SaaSの導入を推奨しています。

10.不採用候補者のタレントプール化

CXを高めるTipsがいくつか紹介されていますが、特徴的な内容は見送りになった候補者のタレントプール化です。
今のタイミングではマッチしなかったものの、中長期的には一緒に働きたいと感じる候補者は多くいらっしゃると思います。そういった候補者から、 GDPRを踏まえたタレントプール化に同意してもらうことで、困った時に早くアプローチできるといったメリットがあります。


まとめ

海外で話題になっているCX系記事はいかがだったでしょうか。
候補者体験を高める具体的なイメージは見えてきましたか?


- 採用CXを行う上で、何から手を出せばいいのか分からない
- 採用CXの重要性は理解できたけど、自社だけでを向上するためのリソースが足りない
- 自社の採用プロセスの中でCX観点の課題が見つからない

等々、採用CXについてお困りの会社がございましたら、お気軽にご相談ください!

一緒に自社のファンになってくれる候補者を増やしていきましょう。

最後までお読み頂きましてありがとうございました!
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採用マーケティング支援のHeaR inc.です。 我々は"青春"という言葉を大事にしています。 「仕事って楽しいよね」「仕事は青春だ!」という価値観の仲間しかいません。さあ、一緒に青春しませんか?