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介護業界の人手不足に拍車がかかる理由と対策を解説

こんにちは、採用支援のHeaRでマーケティングを担当している元看護師の半田(@HeaR_handa)です。

日本はあと数年で、国民の3人に1人が65歳以上となる超高齢社会に突入します。
以前から課題とされてきた介護人材の確保ですが、いま新型コロナウイルスの影響で就職活動の合同説明会が次々と中止されています。
今後5年で不足する介護人材は35万人に近くなると推定されている中で、介護現場の人材確保難はいよいよ深刻です。
特にWEBやオンラインでの母集団形成が不得意な業界で、今のような合同説明会が行われないとなると、人材不足はより加速していくことでしょう。

そこで介護業界の人材不足の理由と対処法をお伝えします。

介護業界人材不足の理由


元々、介護業界は人手不足という慢性的な問題がありました。
『介護労働実態調査』によれば、従業員の不足を感じていると答えた割合は67.2%と、3分の2以上という結果になりました。
では、なぜそんなにも人手不足が起きているのでしょうか。詳しくみていきましょう。

1.仕事の大変さに対して社会的評価が低い

介護労働者の21.6%が60歳以上平成30年度の調査では、全介護労働者のうち60歳以上が占める割合が21.6%となりました。65歳以上の割合も12.2%と1割を超え、平成26年度の調査から4年間で、60歳以上の介護労働者の割合は年々増加の一途をたどっている現状です。特に若手人材や未経験人材が介護の仕事に一歩踏み出すにあたってハードルが高い背景は以下にあります。

特に給与の低さに関しては介護福祉士の推定平均年収は330万円とされており、全業種の440万円と比べると大きな開きがあります。
また、最低の年収では190万円という数字もでており、生活していくことが厳しいような給与で働いている介護福祉士も存在します。介護業界の低賃金は以前から話題となっています。

2.『3K』といったブラックなイメージがつきもの。


これは介護に限らず、看護師も同じですが、業界人なら知っている3K(きつい、きけん、きたない)。そのほかにも7K(きつい、帰れない、給料が安い、規則が厳しい、休暇が取れない、化粧がのらない、結婚できない)という言葉もあるくらいです。
とにかく過酷です。
しかも夜勤をやっても介護職の場合、手取り20万を下回ることも当たり前。
人の命を預かり常に緊張感持って仕事しているにも関わらず、見返りが少ないと疲弊してしまうもの。そのため離職も高いのです。

3.人間関係

介護の現場は、介護者や介護者の家族、医療機関スタッフと様々な人と関わるため、他の業界よりも人間関係やストレスと感じることが多くなってきます。特に利用者は健常者の方と違ってストレスや複雑な状況に置かれているケースも多く、携わっているうちにメンタルに不調をきたす人も少なくありません。
給料が低いことに加え、人間関係も上手くいかないとなると、仕事に対するモチベーションが落ち、最終的には仕事を辞めてしまう可能性もあります。
よくある悩みとしては「職場のスタッフとうまくいかない」、「介護者が言うことを聞いてくれない」、「他の医療機関スタッフと意見が食い違う」などがあり、常にストレスと隣合わせです。そのためか、離職ばかりでなく、働いている人たちのエンゲージメントも低い業界の一つです。


介護業界の人手不足の対策


1.介護職のイメージアップに向けた施策

政府は、2019年10月に実施された増税の公費の使途として、勤続10年以上の介護福祉士に月額平均8万円相当の処遇改善をおこなうと発表しています。
しかし、一般的な介護福祉士の勤続年数は6年程度のため、この条件に見合う人材が少ないことが問題点として指摘されています。
そのため、介護にも広報やPR、ブランディングの視点を取り入れることが求められています。いまホットワードである『採用広報』の観点を、介護業界こそ積極的に取り入れていくべきなのです。また、若手人材を狙うのであれば、SNSを活用した採用活動もオススメです。
▽企業ブランディングに関する資料はこちらから


2.オンラインで就活生や候補者に出会う場を

コロナウイルスによってオフラインでの面接が厳しくなったり、合同説明会がなくなっている今、できることはオンラインの現場への切り替えです。
WEB面接やオンラインでも候補者を惹きつける機会を増やしていきましょう!具体的な施策はこちらのnoteをご覧ください!


3.超高齢社会で介護崩壊させないために、やりがいや魅力を打ち出す

介護/医療業界でよくあるのが、「どこ就職しても大体同じでしょ問題」これは、病院や施設が強みや魅力をしっかり洗い出しして打ち出せていないからこそ起きる問題。そして多くの候補者は待遇だけで選びがちです。
それではいつまでたっても人手不足は解消されません。
施設ごとに魅力や課題を整理し、ありのままの姿を候補者に伝えていきましょう。
魅力をしっかり整理することで、共感して働いてくれるスタッフが増えるので、ミスマッチを防ぎ、結果定着率の安定にもつながります。
▽魅力の整理に使える資料はこちらを参考にしてみてください!


さいごに

HeaRでは、介護業界で採用にお悩みの方向けに無料相談会を実施しております。

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採用マーケティング支援のHeaR inc.です。 我々は"青春"という言葉を大事にしています。 「仕事って楽しいよね」「仕事は青春だ!」という価値観の仲間しかいません。さあ、一緒に青春しませんか?
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